有料老人ホーム>家族のターミナルケアについて考えてみよう

ターミナルケア

ターミナルケア最期の時間のケア方法です。
医師の診断で最期が近づいていると診断されたら、
家族、ホーム、病院で話し合いを行い今後の治療方法を決定します。

また、家族が延命措置を希望するかしないかで変ってきます。

延命を希望した場合、容態が急変した際は病院へ搬送され延命措置を行います。
延命を希望されない場合、ホームで最期を迎える事になります。

例えば、家族が延命を希望していない方が夜間急変したとします。
まず、看護師に連絡し指示を仰ぎます。
スタッフは看護師が到着する間出来る事を行います。

出来る事といっても、医療行為は出来ないので、バイタルチェックや
体位交換、呼吸のチェックをする位です。
体内の酸素が低下してきたとしても、医療行為になるので酸素を使用
する事も出来ず、延命を拒んだ家族の想いを尊重し、スタッフは何もする事が
出来ないのです。

ターミナルケアについては家族、スタッフ様々な想いがあるのです。

一番大切なのは本人が「ここに入居して幸せだった」と思いながら最期を迎え
られ事ではないでしょうか。

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