有料老人ホーム>知っておきたい有料老人ホームの問題点！

有料老人ホームの医療について

高齢者ですから、持病の一つや二つはお持ちだと思いますが、
医療行為が必要な方は入居出来ないので注意して下さい。

「看護師がいるじゃない」と思われるかもしれませんが、
看護師は医師の指示を仰いで対応しますので、ホーム内での
治療が難しい時は病院へ入院になります。

発熱時、看護師の判断で抗生物質や解熱剤を服用させる
事も出来ないのです。
必ず提携病院の医師に連絡し、医師からの指示で服用となりのです。

入院した際、軽い症状であればすぐに退院できますが、治療が長引く時は
そのまま退居となってしまいます。
入院中住んでいないからと言って、ホームへの支払いを
止める事は出来ませんので注意して下さい。

吸引、インシュリンなどの医療行為を在宅では普通に家族が行っていますが、
老人ホームでは看護師以外は行う事が出来ません。

看護師が２４時間滞在しているホームはまだ少なく、
夜間は介護スタッフのみになります。
常時吸引が必要な方が入居されても、夜間帯は吸引を行う事が出来ず大変危険です。
状態が悪化し、医療行為が必要と判断された場合退居となってしまいます。